クレジットカード審査に際に気をつけること

実際に審査を受ける際、気をつけるべき点や知っていると得する点を紹介します。

クレジットカード 審査で比較

クレジットカードを審査の難易度で比較した情報サイトです。

実際の審査での注意点

実際にクレジットカードに申し込む際、注意しないといけない点や知っていると得する点について紹介します。

転職してから1年は審査に通りづらい

基本的に、勤続年数は長ければ長いほど審査には有利です。同じ会社に長く勤めていると、それ自体が信用になるわけです。

その一方、多くのカード会社は、審査通過ラインとして「勤務年数1年以上」というラインを設けている場合が多いです。そのため、転職して1年経っていない人は審査に通らない可能性が高くなります。

なお、勤務年数というのはなかなか裏付けがとれないため、申込み書の本人申告を採用することが多くなります。前の勤務先でカードを使っていれば、その記録が個人信用情報機関に残ります。そのため、新しいカードを申し込むときに嘘の申告をしてもばれてしまいます。申込み書には嘘は書かないようにしましょう。そして、転職後1年はカードに申し込むのはじっと我慢しましょう。

転居してから1年は審査に通りづらい

勤続年数と同様、居住年数も1年未満の場合は審査にはなかなか通りません。ほとんどのカード会社では「居住年数1年以上」という最低ラインを設定しているためです。

カード会社は、運転免許証に記載された住所で裏付けをとっています。そのため、嘘をついてもばれてしまいますので注意してください。

下宿や公営住宅は審査に不利

職業・職種に次いで、審査で重視されるのが居住形態です。カード会社はなによりも安定を重視するため、引っ越しを多くする人よりも、一カ所に長く住む人を評価するのです。

当然のことながら、最も評価が高いのが持ち家で特に本人名義の持ち家が最も点数が高くなります。なにかあった時に担保になるということと、まず夜逃げされることはないという2つの理由があります。

持ち家に次ぐのが官舎や社宅・寮で、これらも夜逃げが難しいという理由で評価が高くなります。また、社宅や寮を用意できるだけの、経営的に安定し、かつ福利厚生がしっかりしているている会社だと推察できることも評価が高くなる理由です。

一方、マンションやアパートなどの賃貸住宅や、公営住宅、下宿などは審査は厳しくなります。もちろん理由は「夜逃げされるリスク」があるからです。実際、住むところである程度収入がわかってしまい、公営住宅や下宿などは収入が低めであることが推察できてしまうため、どうしても審査は厳しくなってしまいます。

親と同居は有利、一人暮らしは不利

家族構成に関しては、親と同居or別居では同居の方が評価が高くなります。最も評価が高いのが独身で親と同居というパターンです。独身であるために可処分所得が高く、さらに親と同居しているため夜逃げされるリスクがないという判断です。

それに次ぐのが既婚で親と同居しているパターン、次いで既婚で親と別居しているパターン、最も評価が低いのが独身で親と別居しているパターン(一人暮らし)です。一人暮らしの評価が低いのは夜逃げのリスクがあることと、可処分所得が少ないことが理由です。