クレジットカードを審査の難易度で比較した情報サイトです。
2007年12月、株式会社日本情報センター、株式会社アイネット、株式会社テラネットの三社が合併し、新たに株式会社テラネットが発足発足しました。これが、現在のJICCの前身となります。
その後の2009年4月には、全国信用情報センター連合会(全情連)に加盟する33情報センターから事業承継を受け、社名を日本信用情報機構(JIC)と変更します。
さらにその後の2009年8月には、株式会社シーシービー(CCB)を吸収合併、略称を(JICC)へと変更します。つまり、JICCはテラネット、全情連、CCBが統合した組織といえるわけです。
JICCの前身となった、テラネット、全情連、CCBについて、説明します。
テラネットは、もともと全情連に加盟できないクレジットカード会社などが加盟をしていました。主な会員企業はJCBやDCカード、UFJカード、シティカード、クレディセゾン、イオンクレジット、オーエムシーカード、UCSなどです。テラネットと全情連では一部情報の交流がおこなわれており、テラネット加盟企業は全情連の情報を一部ですが参照できました。
全情連は消費者金融会社と商工ローン会社などが会員でした。全情連では、個々の貸付高や支払いの状況、延滞の有無など、会員会社の情報から常に更新され、リアルタイムに更新されていました。そのため、同日に何件もの融資を申し込んだりした場合でも、リアルタイムにその状況が登録されました。また、情報制度に関しても他の個人信用情報機関よりも詳細な情報が登録されていました。
CCBは全情連やCICなど、他の情報機関に加盟できなかった、外資系の消費者金融会社などが設立した情報機関です。
JICCは現在、CICとならんで非常に多くのクレジットカード会社が加盟しています。